ABOUT

- ふくべ窯
- Fukube pottery
精炻器(せいせっき)というやきものを夫婦二人で制作しております。 精炻器は、昭和初期に岐阜県美濃地方で生まれました。 化粧土を使った立体的な絵付けが特徴的なやきものです。 その美しい精緻な絵付けが海外に評価され、主に貿易用として作られていました。 しかし、機械化・大量生産の時代になり、職人の技術と手間を要する精炻器は約50年前に生産が途絶えてしまいました…。 私たちが陶磁器の仕事に関わる中、今まで見た事のない、やきもの「精炻器」に魅了されました。 化粧土の柔らかな絵付け、日本のものでありながらどこか異国の雰囲気をもつ器。 もっとこの器の事を知りたい、自分の手で作ってみたいという思いから、失われつつある精炻器の技術を継承・研究する、精炻器研究会に参加しました。 精炻器は生まれた美濃の地でさえもあまり知られていません。研究会で学ぶうち、精炻器の魅力をたくさんの方に知って欲しい、たくさんの方に使って欲しいという思いが強くなり、ふくべ窯の名前で活動を始めました。 ふくべ窯では、今の暮らしに寄り添う、新しい精炻器をこれからも作り続けていきたいと思っております。 少しでも多くの方に、精炻器の魅力を感じていただければ幸いです。